香港ドルのFXを紹介。為替レート・チャート・金利・スワップについて

香港ドルFXとは

 香港ドルは皆さんご存知の通り1985年以来、米ドルと連動(ペッグ)している通貨です。ペッグ制とは貿易規模の小さな国が自国通貨を貿易において結びつきの強い国の通貨と連動させて、投資や貿易を円滑に行っていく為に採用する制度です。この制度の為、変動が他の通貨と比べて極めて少ない傾向にあるので、長期のFX取引に向いているといえます。

 では、FXにおいて、香港ドルはどのような形で取引されているのでしょうか。香港ドル自体を扱っているFX業者が少ないのですが、扱っている取引業者でも、ほとんどが、米ドル/香港ドルの組み合わせです。香港ドルを売り米ドルを買えば、毎日わずかながらスワップポイントが入るのに対し、米ドルと香港ドルのレートは、7.75〜7.85の間をいったりきたりしていますので、リスクが限定されるというわけです。

 絶対的に安全という商品はどの通貨に関してももちろんありません。ただ変動がすくない商品の香港ドルは長期的に扱うにはとても適しているといえます。もちろん安全性の高い香港ドルでも、リスクがないわけではありません。香港のインフレが進んだり、香港で大型のIPOがあった時などは、7.75の下限を超えて、米ドル安/香港ドル高になる可能性もあります。

 また、ドルペッグ制度が廃止されることはないかもしれませんが、米ドルとの交換レートの見直しは、ありえます。ですので、米ドル/香港ドルの買いポジションを持つ場合にも、(当たり前ですが)できるだけ底値で買うようにしてください。また、細やかな情報入手を心がけてFXに取り組んでくださいね。

 香港ドルを取り扱っているFX業者は、次の5社です。FXONLINEJAPAN、アトランティックトレード、ヒロセ通商、アストマックスFX、FXプライム。